ジョンロブ 買取 上野|ジョンロブ フィリップ2 ブラック サイズ UK6D 7000ラスト 高価買取しました。
上野の地に足をお運びいただき、大切なジョンロブをお持ち込みくださり、誠にありがとうございます。上野は、東京の中でも特に多様な顔を持つ街です。国立博物館や美術館が建ち並ぶ文化の拠点でありながら、アメ横の活気や上野公園の豊かな自然、そして様々な歴史が息づく場所でもあります。この街を訪れる人々は、年齢層も目的も実に様々で、それぞれのライフスタイルに合わせたファッションを楽しんでいらっしゃいます。ジョンロブは、まさにそのような上野の顧客層にこそ相応しい、英国靴の最高峰であり、その圧倒的な品質と風格は、持つ者の品格を一層引き立てます。一足一足が職人の手によって丁寧に作られ、時を超えて輝きを増すジョンロブは、単なる履物ではなく、芸術品であり、時には資産としての価値をも持ち合わせます。
上野店ではこれまで、本当に数多くのジョンロブとの出会いがありました。あるお客様は、長年愛用されてきたジョンロブの**「シティII」**をお持ち込みになり、「この靴は、私が初めて海外出張で訪れたロンドンで購入した、特別な一足です。上野の博物館や美術館を巡る際にも、常にこの靴と共にありました。私の人生の節目節目を共に歩んできた、まさに相棒です。今回は、リタイアを機に、次の世代にこの価値を託したいと思い、手放すことにしました」と、深い感慨とともに語ってくださいました。そのシティIIは、履き込まれたことで生まれる独特の艶と、お客様の足に完璧に馴染んだシルエットを湛え、ジョンロブが持つ「一生もの」という言葉の意味を体現しているかのようでした。また別のお客様は、「上野の松坂屋で購入したのですが、コレクションとして大切に保管しすぎて、なかなか履く機会がなく。この靴が一番輝ける場所で活躍してほしいと思い、専門の方にお願いしようと思いました」と、ほとんど未使用のジョンロブをお持ち込みくださいました。私たちは、単に革靴を査定するだけでなく、お客様がジョンロブという特別な靴とどのように向き合い、どのような思いを込めてこられたのか、その背景にあるストーリーに深く敬意を表します。単なる査定にとどまらず、お客様のジョンロブへの愛情や、そこにあった物語にも耳を傾けることを何よりも大切にしています。
ジョンロブの魅力は、その比類なき職人技と、厳選された最高級の素材にあります。一世紀半以上の歴史に裏打ちされたビスポークの技術は、既成靴にも息づいており、足を入れた瞬間に感じる吸い付くようなフィット感と、どこまでも歩いていけるかのような快適性は、他の追随を許しません。上野の歴史ある街並みを颯爽と歩く際も、格式高いパーティーに出席する際も、ジョンロブは着用者の品格を一層高めることでしょう。ジョンロブは、ただ履き潰すものではなく、手入れを重ねることで、革の表情が深まり、所有者の人生と共に熟成していく「育てる靴」です。お客様が大切にされてきた一足一足には、それぞれの個性と物語が宿っています。私たちは、そうしたジョンロブの持つ唯一無二の価値を深く理解し、その魅力を最大限に引き出すことをお約束いたします。
お客様が大切なジョンロブを手放されるご決断には、様々な背景があることと存じます。ライフステージの変化、趣味の変化、あるいは新しい靴との出会いかもしれません。どのような理由であれ、私たちはお客様のジョンロブに対する思い入れを最大限に尊重し、次にこの芸術品を大切に扱ってくださる方へと、心を込めて橋渡しをさせていただきます。目の前で、お客様のジョンロブを細部にわたり丁寧に拝見し、なぜその価格になるのかを明確にご説明することで、心からご納得いただける透明性の高い査定を心がけておりますので、どうぞご安心ください。上野の地で、お客様のジョンロブとの特別な出会いを、心よりお待ちしております。
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買取日
2025/07/27
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買取店舗
上野店
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ブランド名
ジョンロブ/John Lobb
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アイテム名
ジョンロブ フィリップ2 ブラック サイズ UK6D 7000ラスト
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状態ランク
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買取価格
55,000円
今回の査定ポイント
査定ポイント:
アッパーの状態
ジョンロブのアッパーに使用される革は、選び抜かれた最高級のカーフやミュージアムカーフなど、息をのむような美しさと耐久性を兼ね備えています。上野公園の木々が、四季折々に異なる表情を見せるように、その革が放つ光沢と深みは、ジョンロブの品格を象徴します。私たちは、まずアッパー全体の革の質感、均一な色合い、そして何よりもそのしっとりとした手触りを確認します。深い傷や目立つ擦れはもちろんのこと、履きジワの深さや、革の表面に現れる微細なひび割れ、つまり「クラック」の有無を徹底的にチェックします。ジョンロブの革は、適切な手入れがなされていれば、まるで上野動物園の人気者が、見る者を魅了するように、年月を重ねるごとに一層美しいエイジングを見せます。しかし、乾燥しすぎていると、革の繊維が脆くなり、ひび割れが生じる可能性が高まります。上野の美術館に飾られた絵画のように、滑らかで吸い付くような質感と、奥から滲み出るような光沢があれば、それは日頃の入念なケアの証であり、高く評価させていただきます。雨染みやシミの有無も細かく確認し、革本来の美しさがどの程度保たれているかを総合的に判断します。
ソールの摩耗状態
ジョンロブのソールは、堅牢なグッドイヤーウェルト製法、またはビスポークにおいては手縫いのチャネル仕上げなど、見えない部分にまで職人技が光ります。上野の歩道を歩く際も、静かに、そして確実に着用者を支えるそのソールは、まさに街の基盤を支えるアスファルトのようなものです。ソールの摩耗状態を拝見する際は、まず全体的なソールの減り具合、特に摩耗しやすいかかとやつま先部分の減り具合を重点的に確認します。まるで交通量の多いアメ横の通りが、均一に摩耗するように、左右均等に、かつ浅く摩耗している場合は、着用者の歩き方が非常に丁寧であったことを示し、高評価の対象となります。一方で、一部だけが極端にすり減っていたり、ソールの硬化やひび割れ、剥がれが見られる場合は、修理が必要となるため査定額に影響します。ジョンロブの堅牢な作りを支える土台として、ソールがしっかりとしていれば、その価値は高まります。ソールの縫い目がほつれていないか、あるいは隠しチャネル仕上げの閉じ具合が損なわれていないかなど、ジョンロブならではの細部の作り込みも確認するポイントです。
インソールの状態
インソールは、革靴を履く人の足に直接触れる部分であり、その状態は快適性だけでなく衛生面にも直結します。上野の博物館で長時間立ち尽くして鑑賞する際など、足元への負担は想像以上に大きいものです。汗や湿気によるシミ、足形による沈み込み、そしてインソール自体の破れや剥がれがないかを確認します。まるで上野の歴史的建造物の床が、長い年月をかけて人々の足跡によって磨かれるように、深く沈み込んでいる場合は、着用頻度が高いと判断しますが、適切な手入れがされていればマイナスになることはありません。むしろ、大切に履き込まれた証と捉えることもできます。インソールのロゴがはっきりと残っているか、インソール全体にカビや異臭がないかも重要なチェックポイントです。上野の美術館の展示室のように、清潔感が保たれていれば、高く評価させていただきます。また、インソールの素材が劣化していないか、クッション性が失われていないかなども、細部まで確認いたします。
内部の状態(ライニング)
革靴の内部、特にライニング(裏地)の状態は、快適な履き心地を左右し、また革靴全体の寿命にも影響します。上野の文化施設で静かに過ごす際でも、足元が快適であるためにはライニングの状態が重要です。ライニングに破れや擦れがないか、カビやシミ、異臭がないかを確認します。特に、かかと部分のライニングは、着脱の際に最もダメージを受けやすい箇所です。まるで使い込まれた革張りの古書が、擦れて一部が破れるように、一部が擦り切れていないか、あるいは破れていないかを確認します。また、内部に砂やホコリが入り込んでいないか、清潔に保たれているかも重要なポイントです。上野公園の地下通路のように、一見見えない場所にも汚れが溜まりやすいものです。しっかりと清掃され、乾燥しているライニングであれば、そのジョンロブは大切に扱われていた証拠です。ライニングの色褪せや変色、そして縫製がほつれていないかなども細かくチェックし、総合的に判断します。
付属品の有無
付属品の有無は、査定額に大きく影響する要素の一つです。ジョンロブの場合、純正の木製シューツリー、専用の保存袋、純正の箱、そして購入時のレシートや保証書、ビスポークであれば仮縫い時の資料などが該当します。これらは、まるで上野の博物館に収蔵される貴重な資料の解説書や保管箱のように、製品の価値をさらに引き上げるものです。特に、上野の老舗百貨店などで購入された場合、購入時の状態を完璧に保つことが難しいかもしれません。しかし、揃っていれば揃っているほど、そのジョンロブが新品に近い状態で保管されていた、あるいは大切に扱われていたという証明になります。例えば、箱があれば運搬中の傷を防ぎ、保存袋があればホコリや湿気から守ることができます。これらの付属品が揃っていることで、次に購入されるお客様も安心して履くことができるため、査定額がアップする可能性が高まります。購入時の状態を再現できるほど完璧な付属品があれば、査定員としては最高の評価をつけさせていただきます。
製造年とモデルの人気
ジョンロブは、タイムレスなデザインと卓越した品質で知られる一方、毎年発表される限定モデルや、過去の名作が再評価されることもあります。上野のファッションシーンは、伝統的なスタイルとカジュアルが共存する場所であり、特定のモデルが突如として注目を浴びることもあります。定番モデルである**「シティII」**や**「フィリップII」**などは常に高い需要がありますが、限定モデルやコラボレーションモデルなどは、その希少性から高額査定となるケースも少なくありません。まるで上野の裏路地にある隠れた名店のように、知る人ぞ知るモデルは、愛好家の間で高く評価されます。製造年が新しいほど、一般的には高額査定に繋がりやすいですが、ヴィンテージモデルの中には、その希少性から高い価値がつくものもあります。市場での人気度や流通量を考慮し、最も適正な価格をご提示させていただきます。お客様のジョンロブが、今、市場でどれほどの価値を持っているのかを、最新の市場データに基づき、プロの視点からしっかりと見極めます。
メンテナンスの履歴と状態
革靴のメンテナンス履歴は、その靴の寿命と美しさを保つ上で極めて重要です。上野で自分らしいスタイルを追求する方が、ファッションアイテムの手入れを怠らないように、ジョンロブの手入れもその価値を維持する上で欠かせません。日頃のブラッシングやクリームによる保湿、定期的なクリーニングやポリッシングなど、適切な手入れが施されているジョンロブは、その分、高く評価させていただきます。まるで大切に手入れされた盆栽が、年月を重ねるごとに味わいを増すように、丁寧に手入れされたジョンロブは、革本来の美しさを保ち、深い光沢を放ちます。逆に、手入れが行き届いていない靴は、革が乾燥し、ひび割れや色褪せが生じやすくなります。カビの発生やひどい汚れがある場合は、クリーニング費用がかかるため査定額に影響します。しかし、当店ではそうした状態の靴でも、経験豊富な査定員が丁寧に拝見し、修理やメンテナンスによってどこまで回復可能かを見極めます。お客様のジョンロブが、これまでどのように大切にされてきたかを、その状態から読み解き、最大限の評価へと繋げさせていただきます。
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