今回の査定では、以下のポイントを中心に確認しています。
1.レザーのエイジング状態
履きジワや色の変化を確認し、自然な経年変化かどうかを評価しました。過度なひび割れや乾燥は見られず、良好なエイジングが進んでいる状態でした。
革の油分バランスも保たれており、風合いとしてプラスに働くコンディションで、見た目の雰囲気向上にも寄与しています。
2.アッパーのダメージ
擦れや傷の有無を確認しましたが、致命的なダメージはなく、使用感の範囲に収まっていました。全体としてバランスの取れた状態です。
細かなスレは見られるものの、外観を大きく損なうものではなく、日常使用における自然な使用感として評価できるレベルでした。
3.ソールの摩耗状態
アウトソールの減り具合から使用頻度を判断しました。適度な摩耗は見られるものの、交換が必要なレベルではありませんでした。
全体的に均一な減り方をしており、歩行バランスにも問題はなく、引き続き使用可能なコンディションを維持しています。
4.ヒールの状態
ヒールの削れを確認しましたが、極端な偏摩耗は見られず、安定したコンディションを維持していました。
トップリフトの減りも軽度で、現時点で交換の必要はなく、実用面においても安心して使用できる状態です。
5.インソールの状態
内部の沈み込みやダメージを確認しましたが、過度な劣化はなく、実用に問題のない状態でした。
使用に伴う軽微な変化は見られるものの、クッション性も保たれており、長時間の着用にも対応可能なコンディションです。
6.型崩れの有無
ブーツ全体のシルエットを確認しましたが、大きな型崩れはなく、JOBMASTER特有の無骨なフォルムが維持されていました。
履き込みによる自然な変化にとどまっており、見た目の印象も良好で、再販時の魅力を損なわない状態です。
7.年代による市場評価
2015年製相当の個体として、エイジングと実用性のバランスが取れている点を評価しました。
ヴィンテージ未満ながら雰囲気を楽しめる年代であり、中古市場においても安定した需要が見込めるポジションです。
これらを総合的に評価し、今回の買取価格は69,000円となりました。2015年 ブーツとしての価値に加え、Wesco JOBMASTERの定番性と耐久性が評価され、使用済みであっても安定した査定額につながっています。