オールデン 99162 |革靴買取で紳士靴[Alden 99162]を買取しました。
99162のバーガンディは、秋に火がつく一足
Alden 99162は、コードバンのバーガンディという組み合わせが持つ季節感の強さゆえに、中古市場での動きに明確な波があります。
春夏の間は動きが落ち着き、9月を過ぎて秋の空気が漂い始めると、「今シーズンこそ手に入れたい」という検索と問い合わせが集中するモデルです。
バーガンディというカラーはウールのスラックスやツイードのジャケットとの相性が強く語られることが多く、秋冬のスタイリングを意識した購買行動と連動しています。
買取においても、この波を意識することは重要です。
3月末という今のタイミングは秋需要のピークからは遠いですが、状態の良いコードバンローファーは市場に出回る数が限られているため、シーズンを問わず一定の評価がつきやすい素地があります。
中古市場における「オールデン 99162」の立ち位置
「オールデン 99162」「99162 オールデン」「オールデン99162」という検索は、モデル番号を知っている層によるものです。
Aldenのコードバンローファーの中でも、99162はバーガンディのコードバンを使ったペニーローファーとして明確に認知されており、番号で検索できるほどの知名度を持っています。
これはモデルを「比較検討する」段階ではなく、「この一足を狙っている」段階の検索であることを意味します。
「オールデン ローファー 99162」という検索は、ローファーというカテゴリーからAldenへたどり着き、その中で99162を確認しようとする層です。
この層はコードバン素材やAlden de 製法への理解がやや浅い場合もあり、状態の説明と価格の納得感が購入判断に影響します。
「オールデン 99162 サイズ感」という検索は、このモデルの購入前の最大の懸念点を直接示しています。
99162が採用するバリーラストは、甲が高くウィズ(横幅)がやや広めに設計されており、一般的なドレスシューズと同じ感覚でサイズを選ぶと大きすぎると感じるケースがあります。
また、コードバンはカーフと異なり馴染みにくい素材であるため、最初のフィット感がそのまま長く続く傾向があります。
中古市場でも「サイズ感が合わなかった」という理由で手放される個体が一定数あり、サイズ情報の明確さが買い手の安心につながります。
丁寧に使い続けた99162を、このタイミングで手放す方のこと
状態良好で持ち込まれる99162のバーガンディは、コードバンの手入れをきちんと理解して継続してきた方からが多いです。
Alden専用のコードバンクリームやワックスを使い、履いた後は必ずブラッシングをするような習慣を持っていた方が典型的です。
30〜40代の靴好きで、購入当初は「一生履く」つもりで手に入れたものの、足型との相性やサイズ感が思っていたより合わなかった、あるいは別のAldenモデルを手に入れてローテーションから外れた、という理由で手放すケースが多い印象です。
コレクションの整理という動機であることが多く、状態への意識が高いため、持ち込まれる個体のコンディションは全体的に良好です。
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買取日
2026/03/29
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買取店舗
渋谷店
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ブランド名
オールデン/Alden
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アイテム名
Alden 99162
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状態ランク
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買取価格
49,900円
今回の査定ポイント
① コードバンの光沢と表面の傷・スクラッチの深さ
コードバンは馬の臀部から採られた革で、繊維密度が高く独特の光沢を持ちますが、鋭利なものによるスクラッチ傷がつきやすい素材です。バーガンディの場合、傷は暗い色の中で比較的目立ちにくい一方、深いスクラッチは補修が難しく、査定において最初に確認する箇所です。光沢が全体的に均一に維持されているかどうかが、状態良好品の最大の判断基準になります。
② ヒールカウンターの型崩れとコードバンの浮き
ペニーローファーはヒールカウンターへの負荷が高く、着脱の仕方によって踵まわりの型崩れが起きやすいです。コードバンは一度型崩れが起きると元に戻しにくい素材のため、踵部分のシルエットの確認は欠かせません。また、カウンター部分でコードバンがアッパーから浮いている場合は、接着の劣化を示しており減額要因になります。
③ ペニーストラップの付け根と縫い目の状態
99162のペニーローファーとしての構造上、甲のストラップ付け根部分に屈曲の負荷が集中します。この部分の縫い目がほつれていたり、革が浮いている場合は、使用頻度の高さを示す箇所であり、買い手の着用耐久性への懸念につながります。縫い目が均一に保たれているかを確認します。
④ レザーソールの残量と均一な摩耗状態
Alden 99162はレザーソール仕様であり、ソールの残量と摩耗の均一さが重要な査定ポイントです。偏摩耗がある場合はラストと足型の相性の問題を示唆し、買い手が「自分にも合わないかもしれない」と判断する根拠になります。均一に摩耗しているほど、素直な使われ方をしてきたことの証明になります。
⑤ インソールのコードバン面の状態
99162はインソールにもコードバンを使用しているモデルが多く、足裏の形が型押しされるように残っていることがあります。これは使用の証拠として許容されますが、汗染みの広がりや臭いが強い場合は減額要因になります。インソールの状態は、買い手の実際の使用感への信頼度に直結します。
⑥ バーガンディの色の均一性とクリームの重ね塗り状態
手入れを重ねてきた個体は、クリームが厚く積み重なってくすんで見えることがあります。バーガンディは深い色が本来の表情ですが、くすみや色ムラが出ている場合は、丁寧なケアではなく雑なケアの結果と映ることもあります。光に当てて全体の色トーンを確認し、均一感を判断します。
⑦ 元箱・シューバッグ・付属品の有無
Aldenのコードバンモデルは元箱・シューバッグが揃っているだけで、買い手の安心感が大きく変わります。特に99162は定価での入手が難しいモデルであるため、正規の経路で購入されたことの証明になる付属品の有無は、査定の加点として明確に反映されます。
状態が良いうちに、今の評価を確認してください
99162のバーガンディは秋に需要が高まりますが、状態の良いコードバンローファーは通年で一定の引き合いがあります。
「秋まで手元に置いてから売ろう」と考えている場合、その間の保管状態によってコードバンの表面にカビや乾燥が進むリスクもあります。
今の状態が良好であれば、今の査定額を確認しておくことが合理的です。
渋谷本店では現物を見てその場でお伝えします。
まず持ち込んでいただければ、今の市場での評価をそのままお伝えできます。お気軽にご相談ください。
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